9月13日（日）21時より第8回オンライン研修会を開催しました。参加者は１４名でした。

今回は一志調剤薬局・中町店の荒木先生より

「プライマリケア認定薬剤師によるプライマリケア入門講座－第1弾－」を開催予定でしたが、

講師の諸事情などもあり、急遽予定を変更して、

私の方より「免疫抑制剤の血中濃度の見方・考え方－タクロリムス・ミコフェノール酸を中心に－」の題目で研修会を実施しました。

プライマリケア講座は、第１弾から第３弾のシリーズ化として研修を開催する予定であり、

今回延期になった分は次回以降へスライドし、順次開催していく予定です。

我々の薬局では、

肝移植や腎移植などの「臓器移植」、骨髄移植や末梢血幹細胞移植、臍帯血移植などの「造血幹細胞移植」を行なった後、外来通院されている患者さんの処方箋を応需する機会が少なくありません。

その中で、病院での腎移植における免疫抑制剤の血中濃度管理を中心として、

職員全体で情報共通を行い、外来フォローでの質の向上を図りました。

今後は地域の薬局として、地域の基幹病院・総合病院から退院された患者さんのフォローをはじめ、

病院と密に連携を図り、退院時カンファレンスへの参加や在宅移行後の訪問薬剤管理指導にも精力的に取り組んでいきます。

何かお困りのことがありましたら、当グループ薬剤師へ気軽にご相談ください。

また、今後の予定として

「プライマリケア認定薬剤師によるプライマリケア入門講座」をはじめとして、

「小児薬物療法認定薬剤師による小児薬物療法入門講座」

「抗菌化学療法認定薬剤師による抗菌化学療法入門講座」

「小児アレルギー講座」

といった分野別のスペシャリストを講師として、シリーズ化した講座も順次開催していきます。

以上、端的な研修記録でした。

薬剤師　y.n.